台風の影響で、夏の暑さも通り過ぎ、皆様どうお過ごしですか?
今回は雨も降ったことだし、ワイパーについて説明します!
ワイパーのゴムは紫外線にさらされることでゴムが硬化して痛んできます。
軽く持ち上げてみて、表面にヒビ割れが見えたり、ゴムが切れていたらできるだけ早めの交換をおすすめします。ワイパーの寿命は約1年です。
またスジ状の拭き残しやビビリが出始めたら間違いなく交換時期です。
見てわかる傷
裂けや、ヒビ割れが起こります。
またサビや変形、異物が付着したり、
変色などが確認できます。
音でわかる傷
ワイパーを作動させると
跳ねたり、ビビったりすることで
異音が発生する。
触ってわかる傷
ゴム部分が硬くなったり、
金具類のガタつきなど。
ワイパーは、ワイパーのゴム部分の素材や特殊なカバーの有無によって種類が分けられています。撥水性が良くなったり、ビビリ音が軽減されたりと種類によって得られる効果が異なりますので、自身の目的にあったワイパーを装着するようにしましょう。具体的には下記のようなものが代表的です。
スタンダードワイパー
自動車購入時に取り付けられているワイパーのほとんどがこのタイプのものです。
グラファイトワイパー
グラファイトと呼ばれる炭素粒子をゴム部分にコーティングしているタイプで、ガラスとの摩擦抵抗を激減させる効果を持ち、ビビリ音や跳ねを防ぐのにおすすめです。
撥水ワイパー
ワイパーのゴムをシリコンコーティングしているタイプです。作動させると撥水材をかけたのと同等の効果が得られるため利便性が高いワイパーといえます。
雪用ワイパー
寒冷地でガラスに雪が載ってしまったり、寒さで凍結してしまったりした際でも問題なく作動できるよう、頑丈なカバーを備えたタイプのワイパーです。
形状による違い
ワイパーは素材やカバーの有無による違いだけでなく、形状そのものにもいくつかの種類があります。
トーナメントワイパー
多くの車種で採用されている一般的な形状のワイパーです。拭き取り部が可動式のため、曲面を払うのに適しており拭き取り能力も高いですが、高速走行時には他の形状と比べ、性能が低下してしまうケースがあります。
フラットワイパー
拭き取り部にあたるラバーとそれを支えるフレームが一体化したワイパーです。ガラス面へ均一な圧力がかけられるため、払い拭き能力が高いのが特徴です。さらに、エアロフォルムを搭載しているものが多く、空気抵抗を発生させて浮き上がり防止にも役立ち、高速走行中の安心感もあります。
デザインワイパー
フラットブレードのエアロフォルムを採用したワイパーで、トーナメントワイパーとフラットワイパーの良い部分を取り、払い拭き能力に長けています。
<まとめ>
ワイパーは、普段あまり気にかけることのないパーツのひとつですが、安全性を確保するうえでは非常に重要なものです。音や跳ねといった不具合はもちろん、摩耗による性能低下も起きるため定期的にチェックするようにしましょう。 交換の際には同じタイプの商品だけでなく、種類や形状を変更することで今よりも、快適な視界を保てるようになるかもしれませんので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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2018年9月10日 カテゴリー: 福岡スタッフ
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